2021.02.09
木製の家具、素材について
こんにちは!
コーディネーターの桑名です☺
今回は、木製の家具の仕上げ方法として多い、オイル塗装とウレタン塗装の違いをご紹介します☺
< オイル塗装 >
本来の木がもつ自然に近い風合いとナチュラルな仕上がりが特徴で
手触りはウレタン塗装に比べ、さらっとしています
木材の質感が活かされますが、水分を吸収するため濡れたものを置くとシミがつきやすく、
傷なども出来やすいのですが、使い込んでできたシミや傷が、いい風合いや味になると感じる方もいらっしゃいます
< ケア方法 >
普段のお手入れは、出来るだけ水気を切った布で拭きます
(マイクロファイバーのような柔らかい布は、傷をつけにくいのでおすすめです)
仕上げに乾いた布で表面を拭きます
髪の毛のトリートメントと同じで、永く美しくご使用される場合は、定期的なメンテナンスが必要です
頻度は、半年~1年に一回程、家具用のメンテナンスオイルで磨きます
< ウレタン塗装 >
木の表面にウレタン樹脂塗膜を形成する塗料が塗られています
手触りはオイル塗装に比べ、つるつるしていて見た目には艶があります
表面を樹脂で覆うので、傷がつきにくく、水などによるシミもつきにくいです
定期的なメンテナンスが特に必要なく、湿度や乾燥などの影響受けにくい為、安定して使用できます
どちらの素材であっても
あまり神経質になる必要はありませんが、汚れなど気になるようでしたら
コースター、ランチョン マットなどをお使いいただくのもいいかもしれませんね!
家具を保護するだけでなく、個性的な装飾にも最適です☺
アレッタの家は自然素材を多く使用しているので、オイル塗装の家具と相性がいいですが、
ウレタン塗装でも仕上がり具合は様々で、家具をご提案させていただく際は、
素材感なども考え、トータルで見ていきます
この家具が置きたい!や、この色を使いたい!などご要望やイメージは大歓迎です
一緒に考えさせていく時間は毎回、楽しい時間です
いつも楽しい打合せをありがとうございます(^^)/
では!