2021.08.17
無垢フローロングのお手入れ・メンテナンスについて
こんにちは、姫路工務店のアレッタ広報担当の前田です。
木の温かみを感じる無垢材フローリング。無垢材なら使うほどに独特な風合いが増していくのが魅力です。年を追うごとに色合いが深くなる無垢材は、愛着が湧いてきます☺
無垢フローリングはお手入れが大変?
無垢材は、正しいお手入れ方法さえ知っていれば、毎日の掃除はそれほど大変ではありません。それなのに「無垢材はお手入れが大変」といわれるのは、そのデリケートさが影響しているのでしょう。
無垢の床は一般的なフローリングとはお掃除の仕方も異なります。
ですが特別難しいことをする必要はありません。
無垢材は集成材よりもデリケートなので、水分を多く含んだ布で拭いたり強い薬品を使ったりすれば、変質して台無しになることもあります。そのため、水分を使わない「乾拭き」を基本として、しつこい汚れには固く絞った雑巾やクロスを使う方法がおすすめです。
普段のお手入れは乾拭きでOK!
クイックルワイパーのドライシートや掃除機で掃除します。
年に一度オイルがけをしてあげると◎
手をかけた分愛着が増すことも無垢の床の魅力です。
水がこぼれたとき
さっとふき取るだけで大丈夫です。
また、重いものを落としてしまったときの傷や子どもが誤って書いてしまったペンの落書きなども自分たちでお手入れして治すことも可能です♪
凹んだ傷部分に、水を染み込ませた雑巾等の布を置いて、その上からアイロンをあてると
凹んでいた部分が膨らみます。その上からサンドペーパーでこすってなじませてオイルを
塗って仕上げると傷は気にならないくらいに治ります。
ペンなどのよる汚れ等も同じようにサンドペーパーでこすって、オイル掛けすることでお手入れすることが可能です。
「無垢フローリングは手入れが大変」という認識は正しくないということがおわかりいただけたのではないでしょうか。実は、通常のフローリングと変わらない手入れで十分であり、特別なメンテナンスは不要なのです♪
定期的にお手入れをしていただくことで、独自の風合いや経年変化を長く楽しむことができます。
この機会に、無垢フローリングを住まいに取り入れてみませんか。