2017.12.21
断熱材のお話し
皆さまこんにちは、アレッタ注文住宅アドバイザーの杉浦です(^^)/
最近一段と寒くなってきましたね(>_<)
家にいるときでも、小さな電気ストーブの前を
妻と取り合い激しいバトルをしております(;´∀`)
さて、今日はそんな寒い冬に耐えられない!
という方にぜひ知ってもらいたい、断熱材のお話。
住宅会社に行くと、必ずと言っていいほど
「うちの断熱材は~」という話を営業マンがします。
断熱材はお家で快適に過ごすために必要なのはわかるけど
正直「グラスウール」とか「ウレタンフォーム」とか
難しいことばも多くて分かりにくくないですか?
断熱材の役割はざっくり分けて2つあります。
ひとつは外の熱を家の中に入れないようにすること。
もうひとつは結露ができるのを防ぎ家を長持ちさせることです。
最近では断熱性能に基準を作って日本の住宅性能を統一していこう
という動きもあり、2020年には一定の基準を満たしていない家は
建てられなくなります。
これは、これからお家づくりをする方にとっては良いことで、
「安かろう、悪かろう」なお家は建てられなくなるということ
なのですが、注意しないといけないこともあります。
それは「断熱性能の計算は住む前の数値」であるということです。
本当に大切なのは、住んでからの性能ですよね。
いくら計算上の性能が高い家を建てても、
住んでから10年後の性能が保証されているわけではないのです。
そのため大事なことは、性能の高さよりも
その性能がどれだけ長持ちするのかということです。
日本の住宅寿命が30年と言われる今、
本当に豊かな暮らしを実現するために
お家の見えない壁の中にこそこだわって
長く快適な生活を実現してほしいと思います。