2021.11.25
地震に強く耐震性の優れた家づくりをするポイント
こんにちは、姫路工務店のアレッタ広報担当の前田です。
「いつ大きな地震がくるかわからない」という不安は、私たち日本人なら誰もが共通して持っているのではないでしょうか。
近年、日本では大きな地震が起こっています。
安心して暮らすことができる家づくりは誰もが思うはずです。
そこで今回は地震に強い家づくりについてお話したいと思います。
まず、建築基準法で地震に対する建物の強度基準、いわゆる耐震基準が定められています。
そのため、この基準に適合した設計でなければ家を建てることができません。
耐震等級とは…地震に対する建物の強度を示す値の一つで3段階に分かれています。数字が大きいほど建物の耐震性が高く地震に対する構造躯体の倒壊。崩壊等がしにくいということになります。
耐震の他に、免震、制震という基準もあります。
免震は建物に入る揺れ幅を軽減し家の中と建物を守ろうというものです。
また制振は建物内部にダンパーなどの制振部材を組み込み自身の揺れを吸収するものです。
アレッタでは耐震と制震2種類を組み合わせた地震対策を採用しています。
建物の耐震性にはいろいろな要素が影響しますが、「建物の重さ」「耐力壁」「配置のバランス」「床の耐震性能」が主なものです。
重量が軽く、耐力壁や耐震金物をバランスよく配置し、床を強くすると地震に強い家になります。
具体な例を挙げると…
屋根を軽い素材にする 建物の4隅に耐力壁を配置する
1Fの壁の上に2Fの壁を乗せる 床の厚みを厚くする
…などが挙げられます。
地震に強く、長く安心して暮らせる住まいをアレッタでおつくりしています。
まずはお気軽にご相談ください。