2022.01.13
【アレッタの家づくり】家のイメージは外観でキマル!エクステリアの考え方
こんにちは、姫路工務店のアレッタ、アドバイザーの杉浦です。
土地選びや間取り、設備の選択など「家づくり」には考えないといけないことがたくさんあります。
今回は、「外構」について考えてみましょう(^^)/
そもそも外構とは、外観のアクセントになる門や塀、公私を区切る玄関までのアプローチ、住まいの印象をアップさせてくれる庭や植栽、車を停めておく駐車スペース…など家のイメージを周りに伝える役割だけでなく、実用的な役割も持つスペースです。
外構は土地の形に依存するので、土地を探す段階からお家につづく動線をイメージしておくことが大切です。
縦長の土地の場合、家の前に駐車スペースを作ることが多いので、車を避けて家に通じるアプローチをつくる方がよいでしょう。また家と道が離れている場合は門扉やインターフォンの位置を工夫して、あまり敷地内に入り込みすぎないところに設置をした方が訪問者の方にとっては尋ねやすいと思います。
横長の土地の場合、家の横に駐車スペースを取れば、車が家にかぶらないので外観をしっかり見せることができます。ただし玄関から道までの距離が短くなってしまうので、門扉やポスト、アプローチをつくりたい場合はシンプルなものにした方がよいでしょう。
庭についてはオープンなスペースに作ってもよいと思いますが、
最近の分譲地などではスペース的に「道が近い」「外から丸見えになる」などの問題が生じやすくなります。プライバシーや防犯対策のために、お家の外壁で囲まれたスペースを庭や、ガーデンフェンスなどで目隠しをするなどの対策をした方がよいでしょう。
●防犯対策、プライバシーを考慮した外構づくり
外構の打ち合わせをする上で、まずは駐車スペースの確保、ポスト、インターフォン、門扉の有無、境界フェンスの有無、植栽やシンボルツリーの有無などの場所決めをします。そして素材などの細かい打合せに進めます。
その際、南側に道路がある土地は道路から見えやすいので目隠しフェンスなどでプライバシーの確保をするか、テラスや中庭などの外から見えない空間をつくるとよいでしょう。
完全にオープン外構にしてしまうと心理的にも入りやすくなってしまいます。そのため防犯に心配がある場合はカーフェンスやフロック塀、防犯ライトなどを設置して不審者から狙われにくい家づくりを意識することも大切です。
アレッタでは安心して家づくりを進めていくために、「はじめよう家活!-イエカツ-」を
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