blog

2022.02.08

お家のこと

冬こそ気を付けよう!ヒートショックの危険性

こんにちは、姫路工務店のアレッタ、アドバイザーの杉浦です。
寒い季節、一日の終わりに温かいお風呂に浸かるとほっとリラックスできますよね。
ところがそんなリラックスタイムも一歩間違えれば、命の危険に!
そこで今回は、冬にとくに注意が必要なヒートショックについてお話したいと思います

 

気温の変化によって血圧が上下し、心臓や血管の疾患が起こることをヒートショックといいます。
ヒートショックは冬場に暖房の効いたリビングから脱衣所に移動し、浴槽に入るときなどに起こります。
特に10℃以上の温度差がある場所は危険とされており、注意が必要です。

ヒートショックが起こる場所は…トイレ、脱衣所
ヒートショックの危険性がある場所としては、トイレ、脱衣所などが多くあげられます。
風呂場やトイレは人目に付きにくく、発見が遅れがちなので要注意と言えるでしょう。
実は、年間でみると、交通事故で亡くなられた人より、ヒートショックで亡くなられた人の方が多いそうです。

ヒートショックを予防するには、「浴室や脱衣所を温める」などできるだけ温度差が発生しないように心掛ける必要があります。
暖房機器がない場合は、浴室内をシャワーで使って高い位置から浴槽に注いだり、浴槽のフタを開けておくなどして暖めるといいでしょう。

家づくりを考えるにあたって、デザイン面や間取りなどももちろん重要ですが
断熱性能もヒートショックから命を守るうえで大切になってきます
断熱とは、室内を夏は涼しく、冬は暖かくしてくれるものです。
よく、Ua値がいくらと数字で表されることがあります。(数字が低い方が良いです)もちろん、値も大切ですが、その断熱材が何年もつものなのかも気にしながら、住宅会社に詳細をお聞きください。

アレッタの断熱については、こちらを参照ください
https://www.aletta-himeji.com/concept/spec/