2022.12.19
7年越しのお家づくり
こんにちは、アレッタ注文住宅アドバイザーの杉浦です。
今年も早いもので残り2週間。
年々1年が経つのを早く感じるようになってきました。
今年もたくさんのお客様のお家づくりに関わらせてもらって
改めて家づくりっていいものだなと感じています。
今年、特に印象的だったのが私が入社した頃から
ずっとご担当させていただいていたK様のお引渡しがあったことです。
入社当初からだと約7年。
初めてK様がお越しいただいたのは10年以上前ということでした。
K様、本当に長い間ありがとうございました!
そして、念願のお家の完成本当におめでとうございます!
今日はK様とのお家づくりを思い出しながら
家が建つまでのことを振り返ってみたいと思います。
K様に初めてお会いしたのは、私が入社してまだ数か月のころ
以前のモデルハウスで開いていたクラフトイベントでドリパージュという
お子様のシューズにデコレーションを入れる体験を一緒にさせていただきました。
この日はお家の販売というより、アレッタのことを地域の方に知っていただいて
一緒にものづくりを体験するためのイベントだったので、会話をしながら
今までに何度かモデルハウス等をご覧いただいていること、
おばあさまがお住まいの土地を後々受け継いで、
そこにお家をいつか建てたいことなどをお聞きしました。
その日は特にお家づくりを進めていくお話はさせていただかず
定期的にご連絡を取りながら、新しいお家が完成する度
完成見学会にお越しいただきご自身の家づくりのイメージを
つくっていっていただきました。
毎回お家をご覧になられるたび「私も早く家が建てたいです!」と
お言葉をいただきながら、何年かたって
久しぶりにお越しいただいた見学会で
「そろそろ本格的に家を建てようと思って」
とお声掛けいただき、早速土地の調査に伺うお約束をさせていただきました。
その時はご実家の持っている畑の土地に建てるか
おばあさまの土地に建てるかまだ悩まれていたので
ご家族でご相談する時間を取っていただき、
結果おばあさまの土地を使わせていただくことになりました。
念願かなって2022年、やっとお家が完成してのお引渡し。
打ち合わせで決めていただいたキッチンは
5年前に私自身が建てた自宅のキッチンとなんと同じものをお選びいただいたそうで
「杉浦さんの家を見てキッチンはこれにするって決めました」
と言っていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
毎回お引渡しではそれまでのお打ち合わせの思い出や
お家に対するお客様の思いが形になったことで
目頭が熱くなる思いですが、K様とはなんといっても
7年のお付き合い。
最後に思い出を動画の形にしてご覧いただいた際には
奥様から涙が…
思わずもらい泣きしてしまいました。
お引渡しがあってもアレッタとK様のお付き合いは
まだまだこれからも続きますがちょっと寂しい気持ちになります。
K様これまで本当にありがとうございました!
これから思いの詰まったお家でご家族仲良く
楽しくお過ごしくださいね。
Writer
Takeshi Sugiura
杉浦 豪